むちうちの治療方法

　交通事故などで身体が大きな衝撃を受け、頭や首が大きく前後に揺さぶられますと、首やその周辺に痛みを感じるようになることがあります。

　これが、いわゆる「むちうち」と呼ばれる状態です。

　頭や首が揺さぶられた際に首の筋肉が傷ついてしまい、痛みを引き起こしていると考えられています。

　むちうちの痛みの程度は、その人の体質や事故の大きさ等によって異なりますが、しっかりと治療を受けないと痛みが悪化したり長引いたりしてしまうことがありますので、注意が必要です。

　なお、接骨院で行われる治療は、厳密には施術と呼ばれますが、一般的には接骨院での施術も治療と表現されることが多いため、こちらでは治療と表記しています。

　当院では、むちうちの治療にあたって、まずお身体の検査とカウンセリングをしっかりと行います。

　カウンセリングでは、お身体のどこに、どのような痛みを感じているかという点や、事故時の状況等についてお伺いいたします。

　どのような事故に遭ったかによって、傷つきやすいお身体の部位なども変わってきますので、お分かりになる範囲で事故についてもお話しいただければと思います。

　検査では、実際に首や肩に触れて、筋肉の状態や可動域などを確かめさせていただきます。

　できる限り痛みを伴わないよう、丁寧に検査させていただきますのでご安心ください。

　このカウンセリングと検査によって、むちうちの痛みの原因を突き止め、その後の治療方針を検討いたします。

　カウンセリングと検査が終わりましたら、実際の治療に移ります。

　当院では、むちうちによってこり固まった筋肉を手で揉みほぐしたり、電気治療でお身体の深部に働きかけたりして、痛みの改善を目指します。

　特に、事故の直後で痛みが強い場合などは、電気治療をすることが多いです。

　当院の治療は「患者さん中心」をモットーとしており、一人一人のお身体の状態やご希望に合わせた丁寧な治療を心がけておりますので、安心して受けていただきやすいかと思います。

　検査や治療の途中で何か気になることがありましたら、その都度お気軽に質問していただければと思います。

　知多やその周辺にお住まいで、事故後のむちうちにお悩みの方は、どうぞ当院までご相談ください。